18-共同祈願


  ユダヤ教の典礼にあった、初代教会の典礼の大切な部分となった信徒の祈りは 様々の理由で 4世紀から典礼から外された。 
第二バチカン公会議のお陰で(1964年)もう一度 この「oratio universalis  共同祈願」が、 ミサの大切な部分となった。 共同祈願は 宇宙的な広さをもつもので、各共同体のニーズを越えるべきである。 共同祈願が 神の民の祈りであるから、世界に広がっている教会の一致を目指し、聖徒の交わりを実現し、具体化する。

 み言葉の典礼は、共同祈願で締めくくられる。




                信仰宣言祭壇
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