キリストの弟子たちは最初の信仰宣言(ケリグマ)を残した。 使徒パウロは コリント教会への手紙の中でそれを述べている。 つまり「キリストが、聖書に書いてある通り 私たちの罪のために死んだこと、葬られたこと、又、聖書に書いてある通り 三日目に復活したことである。」(Tコリント
15,1-8) そう言いながら、初代教会のキリスト者は イエスが神であり、人間になったこと、神から遣わされた救い主、あがない主であることも宣言した。
そして、2世紀後、ニケア公会議は(325年)その信仰の宣言の内容と共に 三位一体の信条を神学的に決めた。
この信仰宣言は キリストの教会の一致保つ。 実際に、信仰宣言を唱える事によって、キリスト者が世界に広がっている全ての信徒と一致する。 同じ信仰の内にあって 立ったままの姿勢で、キリスト者は キリストの復活を表し、また信仰が与える希望を宣言する。
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