創 世 記 を 読 も う ! (47章と48章から) | ||
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問い1 | ヤコブ一族が、エジプトに到着すると、ヨセフはファラオのところへ兄弟たちと父ヤコブを連れて行ったが、何を命じさせたか。 |
答え |
ヒント:創世記47章を読みましょう。 | ||
問い2 | ファラオはヤコブの一族に、なぜラメセス地方で最も良い土地を与えたのか。 |
答え |
ヒント:なし | ||
問い3 | 「収穫の5分の1をファラオの納めることを、エジプトの農業の定めとした」と書 かれていますが、ヨセフはどのようにしてそれを定めたのか。 |
答え |
ヒント:創世記47章を読みましょう。 | ||
問い4 | ヤコブはエジプトで何年生活したのでしょうか。また生涯は何年だったでしょうか。 |
答え |
ヒント:創世記47章を読みましょう。 | ||
問い5 | 「わたしをこのエジプトには葬らないでくれ。わたしが先祖たちと共に眠りにつ いたなら、わたしをエジプトから運び出して、先祖たちの墓に葬ってほしい。」(創29-30) とヤコブはヨセフに願うが,なぜ先祖の墓に葬って欲しいと言ったのでしょうか。 |
答え |
ヒント:なし | ||
問い6 | 病床のヤコブが最後にヨセフに対してしたことは何でしょうか。 |
答え |
ヒント:創世記48章を読みましょう。 | ||
問い7 | 次のヤコブの祈りは何を言っているでしょうか。 「全能の神がカナン地方のルズでわたしに現れて、わたしを祝福してくださったとき、 こう言われた。『あなたの子孫を繁栄させ、数を増やし あなたを諸国民の群れとしよう。この土地をあなたに続く子孫に 永遠の所有地として与えよう。』(創48,3-4) |
答え |
ヒント:なし | ||
問い8 | 最愛の妻ラケルに死なれたのはどこで起こったことでしょうか。 |
答え |
ヒント:創世記48章を読みましょう。 | ||
問い9 | ヨセフの2人の子供の名前は誰と言うのか、兄と弟それぞれ答えよ。 |
答え |
ヒント:創世記48章を読みましょう。 | ||
問い10 | ヤコブはヨセフの子供を祝福する時に、手を交差して置いたのはなぜでしょうか。 |
答え |
ヒント:創世記48章を読みましょう。 |
問い1 答え |
「エジプトで最も良い土地であるゴシェンの地に住まわせてよい」と言われた。 |
創47,5-6 ファラオはヨセフに向かって言った。「父上と兄弟たちが、お前のところにやって来たのだ。 エジプトの国のことはお前に任せてあるのだから、最も良い土地に父上と兄弟たちを住まわせるがよい。 ゴシェンの地に住まわせるのもよかろう。もし、一族の中に有能な者がいるなら、 わたしの家畜の監督をさせるがよい。」 |
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問い2 答え |
ヨセフの功績に対する報奨であり、いかにヨセフがファラオから信頼されていたかの証拠 である。「エジプトのことはすべてお前に任せてあるのだから」(創47,6)とファラオに言 わせるほどである。 |
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問い3 答え |
先ず、穀物の代金として銀で支払わせた。 それの銀が尽きると、家畜と引き換えに穀物を与えた。 その穀物も尽きると、「食糧と引き換えに、わたしどもと土地を買い上げてください。 わたしどもは農地とともに、ファラオの奴隷になります。」という申し出に答えて、 エジプト中のすべての農地を買い上げ、ヨセフは彼らを奴隷とし、その換わりに種を与えた。 そして、収穫の時に5分の1をファラオに納めるように決めた。 |
創47,13-26 飢饉が極めて激しく、世界中に食糧がなくなった。エジプトの国でも、カナン地方でも、人々は飢饉のために苦しみあえいだ。 ヨセフは、エジプトの国とカナン地方の人々が穀物の代金として支払った銀をすべて集め、それをファラオの宮廷に納めた。 エジプトの国にもカナン地方にも、銀が尽き果てると、エジプト人は皆、ヨセフのところにやって来て、「食べる物をください。 あなたさまは、わたしどもを見殺しになさるおつもりですか。銀はなくなってしまいました」と言った。ヨセフは答えた。 「家畜を連れて来なさい。もし銀がなくなったのなら、家畜と引き換えに与えよう。」 人々が家畜をヨセフのところに 連れて来ると、ヨセフは、馬や、羊や牛の群れや、ろばと引き換えに食糧を与えた。ヨセフはこうして、その年、 すべての家畜と引き換えに人々に食糧を分け与えた。その年も終わり、次の年になると、人々はまたヨセフのところに来て、 言った。「御主君には、何もかも隠さずに申し上げます。銀はすっかりなくなり、家畜の群れも御主君のものとなって、 御覧のように残っているのは、わたしどもの体と農地だけです。どうしてあなたさまの前で、わたしどもと農地が滅んで しまってよいでしょうか。食糧と引き換えに、わたしどもと土地を買い上げてください。わたしどもは農地とともに、 ファラオの奴隷になります。種をお与えください。そうすれば、わたしどもは死なずに生きることができ、 農地も荒れ果てないでしょう。」 ヨセフは、エジプト中のすべての農地をファラオのために買い上げた。飢饉が激しくなったので 、エジプト人は皆自分の畑を売ったからである。土地はこうして、ファラオのものとなった。また民については、 エジプト領の端から端まで、ヨセフが彼らを奴隷にした。ただし、祭司の農地だけは買い上げなかった。 祭司にはファラオからの給与があって、ファラオが与える給与で生活していたので、農地を売らなかったからである。 ヨセフは民に言った。「よいか、お前たちは今日、農地とともにファラオに買い取られたのだ。さあ、ここに種があるから、 畑に蒔きなさい。収穫の時には、五分の一をファラオに納め、五分の四はお前たちのものとするがよい。 それを畑に蒔く種にしたり、お前たちや家族の者の食糧とし、子供たちの食糧としなさい。」 彼らは言った。 「あなたさまはわたしどもの命の恩人です。御主君の御好意によって、わたしどもはファラオの奴隷にさせていただきます。」 ヨセフはこのように、収穫の五分の一をファラオに納めることを、エジプトの農業の定めとした。それは今日まで続いている。 |
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問い4 答え |
エジプトで17年生きた ヤコブの生涯は147年であった。 |
創47,28 ヤコブは、エジプトの国で十七年生きた。ヤコブの生涯は百四十七年であった。 |
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問い5 答え |
自分の一族は神の民であり、神が約束されたカンナに住むべき地があることを示そうとし た。ヤコブにとってどれだけ生活の状況が整えられていても、エジプトの地は仮の住まい であるから。 参考:「もし、お前がわたしの願いを聞いてくれるなら、お前の手をわたしの腿の間に入れ、 わたしのために慈しみとまことをもって実行すると、誓ってほしい。」と書かれていますが、 この腿の間に手を入れて誓うのは当時の厳粛な誓約の方法であった。 |
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問い6 答え |
ヨセフに祝福の言葉を贈り、ヨセフの2人の息子を神の祝福を与らせる為に自分の子供とし、 神の祝福を与えた。 |
創世記48,5 今、わたしがエジプトのお前のところに来る前に、エジプトの国で生まれたお前の二人の息子を わたしの子供にしたい。エフライムとマナセは、ルベンやシメオンと同じように、わたしの子となる。 |
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問い7 答え |
神から祝福の受けたヤコブの家族の歴史と未来の約束 ☆もう一つのヤコブのヨセフへの祈りをもう一度味わってみましょう。(創48,15-16) 「わたしの先祖アブラハムとイサクが その御前に歩んだ神よ。わたしの生涯を今日まで導かれた牧者なる神よ。 わたしをあらゆる苦しみから 贖われた御使いよ。どうか、この子供たちの上に 祝福をお与えください。 どうか、わたしの名と わたしの先祖アブラハム、イサクの名が 彼らによって覚えられますように。 どうか、彼らがこの地上に 数多く増え続けますように。」 |
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問い8 答え |
パダンから帰る途中、カナン地方でエフラト(ベツレヘム)まで行くにはまだかなりの道のりが ある途中でのこと。 |
創世記48,7 わたしはパダンから帰る途中、ラケルに死なれてしまった。あれはカナン地方で、エフラトまで行くには、まだかなりの道のりがある途中でのことだった。わたしはラケルを、エフラト、つまり今のベツレヘムへ向かう道のほとりに葬った。」 創世記35,16-20 一同がベテルを出発し、エフラタまで行くにはまだかなりの道のりがあるときに、ラケルが産気づいたが、難産であった。ラケルが産みの苦しみをしているとき、助産婦は彼女に、「心配ありません。今度も男の子ですよ」と言った。 ラケルが最後の息を引き取ろうとするとき、その子をベン・オニ(わたしの苦しみの子)と名付けたが、父はこれをベニヤミン(幸いの子)と呼んだ。 ラケルは死んで、エフラタ、すなわち今日のベツレヘムへ向かう道の傍らに葬られた。 ヤコブは、彼女の葬られた所に記念碑を立てた。それは、ラケルの葬りの碑として今でも残っている。 |
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ラケルの墓
問い9 答え |
兄:マナセ 弟:エフライム |
創世記48,14 マナセが長男である |
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問い10 答え |
弟の方が彼(兄)よりも大きくなることを分かっていたので。 |
創世記48,17-19 ヨセフは、父が右手をエフライムの頭の上に置いているのを見て、不満に思い、父の手を取ってエフライムの頭から マナセの頭へ移そうとした。ヨセフは父に言った。「父上、そうではありません。これが長男ですから、 右手をこれの頭の上に置いてください。」 ところが、父はそれを拒んで言った。「いや、分かっている。 わたしの子よ、わたしには分かっている。この子も一つの民となり、大きくなるであろう。しかし、 弟の方が彼よりも大きくなり、その子孫は国々に満ちるものとなる。」 |
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