創 世 記 を 読 も う ! (39章と40章から)


聖書を開かずに答えられるでしょうか?
分からない時は、ヒントの箇所を読んでから答えて下さい。


問い1
ヨセフをエジプトへ連れて来たイシュマエル人の手から彼を買い取ったのは、ファラオの宮廷の役人で、エジプト人ポティファルの役職は何であったでしょうか。

答え
ヒント:創世記39章を読みましょう。
問い2
「主がヨセフと共におられたので、彼はうまく事を運んだ。彼はエジプト人の主人の家にいた。 主が共におられ、主が彼のすることをすべてうまく計らわれるのを見た主人は、ヨセフに目をかけて身近に仕えさせ、家の管理をゆだね、財産をすべて彼の手に任せた。主人が家の管理やすべての財産をヨセフに任せてから、主はヨセフのゆえにそのエジプト人の家を祝福された。主の祝福は、家の中にも農地にも、すべての財産に及んだ。主人は全財産をヨセフの手にゆだねてしまい、自分が食べるもの以外は全く気を遣わなかった。」(創39,2-6)と書かれていますが、これは何を意味しているでしょうか。


答え
ヒント:なし
問い3
ポテファルの妻が若くて美しいヨセフを何度も誘惑したが
ヨセフはどのようにしたでしょうか。

答え
ヒント:創世記39章を読みましょう。
問い4
12節「彼女はヨセフの着物をつかんで言った。「わたしの床に入りなさい。」
ヨセフは着物を彼女の手に残し、逃げて外へ出た。」と書かれていますが、
その後ヨセフはどうなったでしょうか。

答え
ヒント:創世記39章を読みましょう。
問い5
王の囚人をつなぐ監獄に入れられたヨセフは、その後どうなったでしょうか。


答え
ヒント:創世記39章を読みましょう。
問い6
7節で「ヨセフは主人の家の牢獄に自分と一緒に入れられているファラオの宮廷の役人に尋ねた。『今日は、どうしてそんなに憂うつな顔をしているのですか。』」と尋ねているが、何故でしょうか。

答え
ヒント:なし
問い7
)ヨセフは、「解き明かしは神がなさることではありませんか。どうかわたしに話してみてください」と言った。このヨセフの言葉はどういうことをいみしているでしょうか。

答え
ヒント:なし
問い8
ヨセフの夢の解き明かしで殺されるのは、エジプト王に給仕役、料理役のどちらでしょうか。

答え
ヒント:創世記40章を読みましょう。
問い9
三日目はどのような日なのでしょうか。

答え
ヒント:創世記40章を読みましょう。
問い10
給仕役とはどのような約束をしたでしょうか。
また、彼はその約束をどのようにしたでしょうか。

答え
ヒント:創世記40章を読みましょう。





















問い1 
答え 

 侍従長(ソムリエ、ブドウ酒の係り)

 

創39,1b
ヨセフをエジプトへ連れて来たイシュマエル人の手から彼を買い取ったのは、ファラオの宮廷の役人で、
侍従長のエジプト人ポティファルであった。


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問い2
答え
 
  神がヨセフと共におられたので、どんな時にも彼を祝福し、
  彼のする全てのことをうまく計られた。神の不思議な神の御業と言える。


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問い3
答え

  ヨセフは耳を貸さず、彼女の傍らに寝ることも、共にいることもしなかった。


創39,10
彼女は毎日ヨセフに言い寄ったが、ヨセフは耳を貸さず、彼女の傍らに寝ることも、
共にいることもしなかった。


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問い4
答え

 「ヘブライ人の奴隷(ヨセフ)が自分にいたずらをした」と言って、
ヨセフの着物を主人に見せたので、主人は怒ってヨセフを捕えて監獄に入れた。


創39,11-20a
こうして、ある日、ヨセフが仕事をしようと家に入ると、家の者が一人も家の中にいなかったので、
彼女はヨセフの着物をつかんで言った。「わたしの床に入りなさい。」ヨセフは着物を彼女の手に残し、
逃げて外へ出た。着物を彼女の手に残したまま、ヨセフが外へ逃げたのを見ると、彼女は家の者たちを
呼び寄せて言った。「見てごらん。ヘブライ人などをわたしたちの所に連れて来たから、わたしたちは
いたずらをされる。彼がわたしの所に来て、わたしと寝ようとしたから、大声で叫びました。わたしが
大声をあげて叫んだのを聞いて、わたしの傍らに着物を残したまま外へ逃げて行きました。」彼女は、
主人が家に帰って来るまで、その着物を傍らに置いていた。そして、主人に同じことを語った。
「あなたがわたしたちの所に連れて来た、あのヘブライ人の奴隷はわたしの所に来て、
いたずらをしようとしたのです。わたしが大声をあげて叫んだものですから、着物をわたしの
傍らに残したまま、外へ逃げて行きました。」 「あなたの奴隷がわたしに
こんなことをしたのです」と訴える妻の言葉を聞いて、主人は怒り、ヨセフを捕らえて、
王の囚人をつなぐ監獄に入れた。


スティール・エングレーヴィング 「ポティファルの妻」
 旧約聖書「創世記」39章に題材を取った作品。ファラオの侍従長ポティファルの奴隷であるユダヤ人ヨセフと、
ヨセフを誘惑しようとするポティファルの妻を描いています。


 ヨセフはユダヤ人の始祖アブラハムの孫ヤコブに生まれた12人の息子のうちのひとりです。ヨセフは下から
2番目の息子でしたが、両親と兄たちが自分に仕える夢を見て、そのことを兄たちに話したために反感を買い、
兄たちによって荒野の深い穴に投げ込まれてしまいます。

 通りがかった人たちが穴から出してくれたのは良かったのですが、イシュマエル人の隊商にそのまま売られてしまい、エジプトに連れて行かれてファラオに仕える侍従長ポティファルに買い取られました。


 ヨセフは非常に有能であったのでポティファルの家の管理を全て任されました。ポティファルの妻はハンサムな
若者ヨセフに毎日言い寄りましたが、ヨセフは主人への忠誠を守って彼女の誘惑をはねつけていました。
 ある日、家の中に自分たち以外の誰もいないときにポティファルの妻はヨセフの着物をつかんで無理やり
ベッドに引き込もうとしました。ヨセフは彼女の手に着物を残して逃げるのですが、彼女は腹を立ててその
着物を証拠にヨセフに濡れ衣を着せ、彼に犯されそうになったと夫ポティファルに訴えます。ポティファルは
怒ってヨセフを投獄してしまいました。

 この後ヨセフは同じく牢に入れられた宮廷の高級官僚たちの夢を正しく解き明かし、その噂がファラオの
耳に入って、優れた知恵のある人としてファラオの次の位に取りたてられ、約10年後には父と兄たちを
エジプトに呼び寄せます。このようにしてヨダヤ人たちはパレスチナを離れてエジプトに住むようになり、
ずっとのちにモーセに率いられてエジプトを脱出することになります。


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問い5
答え
  
  監守長は監獄にいる主人を皆ヨセフの手に委ね、
全てのことをヨセフが取り仕切るようになった。



創39,21-23
しかし、主がヨセフと共におられ、恵みを施し、監守長の目にかなうように導かれたので、
監守長は監獄にいる囚人を皆、ヨセフの手にゆだね、獄中の人のすることはすべてヨセフ
が取りしきるようになった。監守長は、ヨセフの手にゆだねたことには、一切目を配らな
くてもよかった。主がヨセフと共におられ、ヨセフがすることを主がうまく計らわれたか
らである。



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問い6
答え

 ヨセフには他人を気遣う気持ちの余裕があったから


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問い7
答え

ヨセフはいつも神と共に生きていることを表わしている


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問い8
答え

  料理役


創40,16-19
料理役の長は、ヨセフが巧みに解き明かすのを見て言った。「わたしも夢を見ていると、編んだ籠が三個わたしの頭の上にありました。いちばん上の籠には、料理役がファラオのために調えたいろいろな料理が入っていましたが、鳥がわたしの頭の上の籠からそれを食べているのです。」ヨセフは答えた。「その解き明かしはこうです。三個の籠は三日です。三日たてば、ファラオがあなたの頭を上げて切り離し、あなたを木にかけます。そして、鳥があなたの肉をついばみます。」


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問い9
答え
 
ファラオの誕生日


創40,20
三日目はファラオの誕生日であったので、ファラオは家来たちを皆、招いて、祝宴を催した。


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問い10
答え

  元の職に戻れたら、ファラオに自分のことを話してここから出られるように
  計らって欲しいと願う

  給仕役は約束を忘れてしまった。


創40,14-15
ついては、あなたがそのように幸せになられたときには、どうかわたしのことを思い出してください。
わたしのためにファラオにわたしの身の上を話し、この家から出られるように取り計らってください。
わたしはヘブライ人の国から無理やり連れて来られたのです。また、ここでも、牢屋に入れられるような
ことは何もしていないのです。」

創40,23
ところが、給仕役の長はヨセフのことを思い出さず、忘れてしまった。




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