創 世 記 を 読 も う ! (29章と30章から)


聖書を開かずに答えられるでしょうか?
分からない時は、ヒントの箇所を読んでから答えて下さい。


問い1 ラバンの二人の娘の名前は何と言うでしょしょうか。

答え
ヒント:創世記29章を読みましょう。
問い2 ヤコブは二人のうちどちらを愛していたのでしょうか。
答え
ヒント:創世記29章を読みましょう。
問い3 ヤコブはラバンとどのような約束をしたのでしょうか。

答え
ヒント:創世記29章を読みましょう。
問い4 約束の年月が満ちた時、ラバンは誰をヤコブに与えたでしょうか。

答え
ヒント:創世記29章を読みましょう。
問い5 レアの女奴隷の名前は何というでしょうか
答え
ヒント:創世記29章を読みましょう。
問い6 ヤコブがもう7年間ラバンのもとで働くことになったのは何故でしょうか
答え
ヒント:創世記29章を読みましょう。
問い7 ラケルの女奴隷の名前は何というでしょうか。

答え
ヒント:創世記30章を読みましょう。
問い8 ヤコブとレアの間に生まれた子供の名前を順にあげて下さい。その名前の意味はどういう意味でしょうか。それどれに書いて下さい。

答え
ヒント:創世記29章、30章を読みましょう。
問い9 ルベンが野原で見つけた恋なすびとはどのようなものでしょうか。

答え
ヒント:創世記30章を読みましょう。





















問い1 
答え 

 姉…レア  優しい目をしていた

 妹…ラケル  顔も美しく、容姿も優れていた

 

創29,16-17
ところで、ラバンには二人の娘があり、姉の方はレア、妹の方はラケルといった。
レアは優しい目をしていたが、ラケルは顔も美しく、容姿も優れていた。



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問い2
答え
 
 ラケル(妹)

創29,18
ヤコブはラケルを愛していたので、


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問い3
答え

創29,15
ラバンはヤコブに言った。「お前は身内の者だからといって、ただで働くことはない。
どんな報酬が欲しいか言ってみなさい。」

創29,18-20
ヤコブはラケルを愛していたので、「下の娘のラケルをくださるなら、わたしは七年間あなたの所で働きます」と言った。
ラバンは答えた。「あの娘をほかの人に嫁がせるより、お前に嫁がせる方が良い。わたしの所にいなさい。」
ヤコブはラケルのために七年間働いたが、彼女を愛していたので、それはほんの数日のように思われた。


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問い4
答え

   レア(姉の方)


創29,21-23
ヤコブはラバンに言った。「約束の年月が満ちましたから、わたしのいいなずけと一緒にならせてください。」
ラバンは土地の人たちを皆集め祝宴を開き、夜になると、娘のレアをヤコブのもとに連れて行ったので、
ヤコブは彼女のところに入った。
に置いてもらいなさい


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問い5
答え
  
   ジルバ


創29,24
ラバンはまた、女奴隷ジルパを娘レアに召し使いとして付けてやった。


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問い6
答え

 ヤコブが結婚をしたかったのは妹のラケルであったが、ラバンがヤコブの与えたのは姉のレアであった。
ヤコブは騙されたのである。ラベンは姉よりも先に妹を嫁がせることが出来ないからだと説明し、
もう7年間働いたら妹のラケルを嫁がせると約束したので。



創29,25-27
朝になってみると、それはレアであった。ヤコブがラバンに、「どうしてこんなことをなさったのですか。
わたしがあなたのもとで働いたのは、ラケルのためではありませんか。なぜ、わたしをだましたのですか」と言うと、
ラバンは答えた。「我々の所では、妹を姉より先に嫁がせることはしないのだ。 とにかく、
この一週間の婚礼の祝いを済ませなさい。そうすれば、妹の方もお前に嫁がせよう。だがもう七年間、
うちで働いてもらわねばならない。」


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問い7
答え

  ビルハ


創30,3
ラケルは、「わたしの召し使いのビルハがいます。


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問い8
答え

姉レアとの間の子供
 長男 ルベン:主はワタシの苦しみを顧みて(ラア)くださった。
   これからは夫もわたしを愛してくれるにちがいない。

次男 シメオン:主はわたしが疎んじられていることを耳にされ(シャマ)、
   またこの子も授けてくださった。

三男 レビ:これからはきぅと、夫はわたしに結び付いて(ラベ)くれるだろう。
      夫のために三人も男の子を産んだのだから

四男 ユダ:今度こそ主をほめたたえ(ヤダ)よう


・妹ラケルの女奴隷ビルハと間の子供
五男 ダン:私の訴えを神は正しくお裁き(ディン)になり、
        わたしの願いを聞き入れ男の子を与えてくださった。

六男 ナフタリ:姉と死に物狂いの争いをして(ニフタル)、ついに勝った。


・姉レアの女奴隷ジルパとの間の子供
七男 ガド:なんと幸運な(ガド)と言って、

八男 アシェル:なんと幸せなこと(アシェル)か。
         娘たちはわたしを幸せ者と言うにちがいない。


・姉レアとの間の子供(5人目、6人目)
九男 イサカル:わたしが召し使いを夫に与えたので、
          神はその報酬(サカル)をくださった

十男 ゼブルン:神がすばらしい贈り物をわたしにくださった。
          今度こそ、夫はわたしを尊敬してくれる(ザバル)でしょう。
           夫のために六人も男の子を産んだのだから。

長女 ディナ


・妹ラケルとの間の子供
十一男 ヨセフ:神がわたしの恥をすすいでくださった。
          主がわたしにもう一人男の子を加えてくださいますように(ヨセフ)と願っていた。

                                      創29,31〜創30,24参照


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問い9
答え
 
 催淫薬(さいいんぐすり)、性欲を増進させる作用をもつ薬剤。催春剤。媚薬(びやく)
 妊娠を促すものとして知られている植物。



 
 創30,14
小麦の刈り入れのころ、ルベンは野原で恋なすびを見つけ、母レアのところへ持って来た。

雅歌7,14
恋なすは香り そのみごとな実が戸口に並んでいます。
新しい実も、古い実も 恋しい人よ、あなたのために取っておきました。




「恋なすび」について

マンドレイクは地中海沿岸に分布する多年草で、マンドラゴラともよばれています。根生葉がロゼットになっており、春に白または淡青色の花を咲かせます。初夏には創世記に「恋なすび」と記されている、小さい青リンゴのような果実をつけます。マンドレイクはアトロピンなどのアルカロイドを含んでおり、有毒植物です。しかしながら、中世ヨーロッパでは微量の根を、麻酔薬や鎮痛薬などに用いることもありました。

マンドレイクの根は写真のように二股に分かれ、人のように見える姿から、多くの伝承を生んできました。近縁植物のマンドラゴラ・オータムナリスの紹介でも述べましたが、この植物の人型をした根には悪魔が住み着いており、引き抜かれると強い悲鳴を発し、引き抜いた人を殺してしまうという伝承は有名です。

さらに、この植物は神秘的な力をもつと信じられ、身につけていると子宝に恵まれるといった俗信が、中世ヨーロッパには広がりました。また、根を大切に持っていると幸運が訪れるとも考えられていました。このような迷信や信仰のため、マンドレイクの根はお守りとして用いられました。お守りにするマンドレイクの根は、さらに人に似せて彫刻され、大切にされたようです。

春に咲くマンドレイクの花

恋なすびとよばれるマンドレイクの果実

マンドレイクの根


                                                    「創世記を読もう!」



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